まず、つくりたいシーンを決める

商品写真で自然に見える小物でも、自分のドールの横では印象が変わります。家具を置く部屋、飾り棚、接写のどれに使うかを先に考えましょう。背景の飾りなら多少の差が気にならなくても、ドールを座らせる椅子は細かな寸法が重要です。

縮尺を実際の寸法に置き換える

1:12 は、ミニチュアの1が実物の12に当たるという意味です。実物の寸法を12で割ると目安になります。高さ72 cmのテーブルなら、1:12では6 cmです。ただし、頭や手足を大きく表現したドールもあるため、計算だけで相性は決まりません。

接する部分を測る

椅子なら座面の高さ、奥行き、使える幅、テーブル下の空間を確認します。服や靴を着け、実際に座らせたい姿勢でドールを測ってください。カップは取っ手の内側と全体の幅、バッグは本体とストラップを比べます。全体寸法しかない場合は、必要な寸法を販売元に確認しましょう。

紙で配置を試す

記載された床面寸法を紙に描き、ドールや周りの家具と並べます。撮影予定の角度から見ると、窮屈な配置や大きすぎる小物が分かります。単位もそろえましょう。10 mmと1 cmは同じ長さです。

シーンの寸法メモを残す

ドール、部屋の開口部、使いやすい家具の高さを記録します。サイズに取っ手や台座が含まれるかも確認してください。記載のない縮尺は未確認のままにし、写真だけで断定しないことが大切です。